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音楽を愛するすべての人へ

BAD MEDICINE / BON JOVI

概要

  • 発表年:1988年
  • 収録アルバム:NEW JERSEY
  • アルバム発売日:1988年9月19日(アメリカ) 1988年9月19日(日本)
    シングル発売日:1988年9月3日(アメリカ)
  • BON JOVIにとって3曲目となるBillboard Hot 100の1位を記録(期間:1988年11月19日~26日の2週間)
  • 1988年 年間ビルボードランキング(Billboard Hot 100) 41位
  • SANYOのCM1988年 年間ビルボードランキング(Billboard Hot 100) 41位
  • BON JOVI自身も出演した三洋電機(SANYO)の家電製品TVCMソングにもなっていた曲。
個人的まとめ  見てみる
  • 1998年のBON JOVI全アルバムリマスター時における編集ミスだと思われるが、ブレイク明けのサビの箇所(3分26~27秒辺り)で左チャンネルにノイズが入る 個人的意見:スピーカーを通して聴くとそこまで気にならないのですが、イヤホンやヘッドフォンで聴くと気になりますね。2010年にリリースされたベスト・アルバムの『GREATEST HITS (THE ULTIMATE COLLECTION)』でも同じマスターが使われているようで同様にノイズが入っていましたが、2014年のアルバム『NEW JERSEY』のデラックス・エディション版でやっと修正されていました。
  • Puffyの『アジアの純真』のイントロはこの曲のオマージュのような気がする

 

個人的作品紹介・感想  見てみる
ベスト・アルバムCROSS ROADを聴いて、『LIVIN' ON A PRAYER』や『禁じられた愛 (YOU GIVE LOVE A BAD NAME)』よりも先に好きになった曲です。曲全体を通してもちろん格好いいのですが、サビのコーラスとJON BON JOVIの掛け合いと、コーラスの最後で半音上がるところが”メロディアスでカッコイイ”と思ったことが特に好きになった理由でした。

SLIPPERY WHEN WET (ワイルド・イン・ザ・ストリーツ) / BON JOVI

概要

  • アルバム発売日:1986年8月18日(アメリカ)
  • BON JOVIのアルバム初となるBillboard Hot 200の1位を記録
    (期間:1986年10月25日付、1987年1月17日~2月28日付の7週連続の合計8回)
    日本でのオリコン週間売り上げ最高位は10位
  • 1987年 ビルボード年間アルバムランキング(Billboard 200 Albums) 1位
  • アメリカだけで1,200万枚の売上記録 日本では21万5000枚の売上記録

 

Billboard 200 チャート

SLIPPERY WHEN WET チャートアクション
日付 順位 1位作品 2位作品 3位作品
1986/09/13
<初登場週>
45 TRUE BLUE / MADONNA TOP GUN - MOTION PICTURE SOUNDTRACK BACK IN THE HIGHLIFE / STEVE WINWOOD
1986/09/20 18 TOP GUN - MOTION PICTURE SOUNDTRACK TRUE BLUE / MADONNA RAISING HELL / RUN DMC
1986/09/27 9 DANCING IN THE CEILING / LIONEL RICHIE TOP GUN - MOTION PICTURE SOUNDTRACK RAISING HELL / RUN DMC
1986/10/04 8 DANCING IN THE CEILING / LIONEL RICHIE TOP GUN - MOTION PICTURE SOUNDTRACK RAISING HELL / RUN DMC
1986/10/11 4 TOP GUN - MOTION PICTURE SOUNDTRACK FORE! / HUEY LEWIS AND THE NEWS DANCING IN THE CEILING / LIONEL RICHIE
1986/10/18 2 FORE! / HUEY LEWIS AND THE NEWS TOP GUN - MOTION PICTURE SOUNDTRACK
1986/10/25 1 FORE! / HUEY LEWIS AND THE NEWS THIRD STAGE / BOSTON
1986/11/01

1986/11/22
2 THIRD STAGE / BOSTON FORE! / HUEY LEWIS AND THE NEWS
1986/11/29

1986/12/06
3 BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND 1975-1985 / BRUCE SPRINGSTEEN THIRD STAGE / BOSTON
1986/11/13

1987/01/10
2 BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND 1975-1985 / BRUCE SPRINGSTEEN THIRD STAGE / BOSTON
1987/01/17

1987/01/24
1 BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND 1975-1985 / BRUCE SPRINGSTEEN THIRD STAGE / BOSTON
1987/01/31 1 DIFFERENT LIGHT / THE BANGLES THIRD STAGE / BOSTON
1987/02/07 1 DIFFERENT LIGHT / THE BANGLES NIGHT SONGS / CINDERELLA
1987/02/14 1 LICENSED TO ILL / BEASTIE BOYS DIFFERENT LIGHT / THE BANGLES
1987/02/21

1987/02/28
1 LICENSED TO ILL / BEASTIE BOYS NIGHT SONGS / CINDERELLA
1987/03/07

1987/03/28
2 LICENSED TO ILL / BEASTIE BOYS THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
1987/04/04 2 LICENSED TO ILL / BEASTIE BOYS GRACELAND / PAUL SIMON
1987/04/11 2 LICENSED TO ILL / BEASTIE BOYS THE JOSHUA TREE / U2
1987/04/18

1987/04/25
3 LICENSED TO ILL / BEASTIE BOYS THE JOSHUA TREE / U2
1987/05/02

1987/05/09
3 THE JOSHUA TREE / U2 LICENSED TO ILL / BEASTIE BOYS
1987/05/16 2 THE JOSHUA TREE / U2 LICENSED TO ILL / BEASTIE BOYS
1987/05/23

1987/05/30
2 THE JOSHUA TREE / U2 LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN / POISON
1987/06/06 2 THE JOSHUA TREE / U2 LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN / POISON
1987/06/13 3 THE JOSHUA TREE / U2 WHITESNAKE / WHITESNAKE
1987/06/20 4 THE JOSHUA TREE / U2 WHITESNAKE / WHITESNAKE GIRLS, GIRLS, GIRLS / MÖTLEY CRÜE

 

個人的まとめ  見てみる
  • 日本でのCD発売日は1986年8月25日
    個人的意見:日本語版のWikipediaにもこの日付で書いてあり、初期盤のCD裏ジャケットに印字された数字もこの日なので恐らく間違いはないだろうと思いますが、カセットテープには8月10日になっているので、CDよりも先にレコードとカセットテープではリリースされていたのではないかなと思ったりします。ただ8月10日となると本国アメリカより先行しているので、先行リリースだったの?という謎なことと、販促資料では8月15日発売と書かれていたようなので、CD発売日で記載しておきます。
  • 日本盤だけアートワーク(ジャケット写真)が異なる
    個人的意見:後追い世代としてBON JOVI聴き始めの頃は、ジャケットは違うことと、邦題も付いているため、同一作品と認識できずにいました。またなぜか日本盤のCDだけ『LET IT ROCK』の前奏部分(キーボードソロ)が『PINK FLAMINGOS』と名付けられてトラック分けもされていたので、日本盤の方が曲がたくさん入っていると勘違いしていました。なんで別になっていたんでしょうかねぇ。
  • B'zのアルバム『OFF THE LOCK』(1989年作品)収録の『GUITAR KIDS RHAPSODY』は、このアルバムの『WITHOUT LOVE』のオマージュのような気がする
  • B'zのアルバム『RUN』(1992年作品)の1曲目のオープニングは、このアルバムのオマージュのような気がする

 

個人的作品紹介・感想  見てみる
めちゃくちゃ売れたハードロックのアルバム。ただ、その後に発売されたGUNS N' ROSESの『APPETITE FOR DESTRUCTION』や、METALLICA(はメタルですが、一応書いておきます)の『METALLICA』(通称:ブラック・アルバム)に抜かれていたり、コンスタントに売れ続けているAC/DCの『BACK IN BLACK』やLED ZEPPELINの『LED ZEPPELIN IV』の方が今となっては売り上げ総数では上になっていますが、1987年の年間アルバム売り上げ1位が納得の週間ランキング7週連続1位は圧巻ですね。連続1位の記録についてはチラホラ聞くことがありますが、今回ランキングの推移を確認してみると、1位から落ちてもその後も2位で留まっていたり、売れ続けていたんですね。1度1週間だけ1位を取ったあと、翌週2位に後退しても、そこをずーっとキープし続けて、また1位に返り咲いて7週間も座り続けるなんて、なんか格好いいです。
あと、総売上数について弁護するとすれば、挙げたアーティストはベストアルバムを出さなかったことから、曲を聴くにはオリジナルアルバムを買うしかないので売れ続ける要因であったこと(BON JOVIは1994年にベストアルバムCROSS ROADを発売したので、売り上げが分散した部分もあるでしょう)や、CD販売開始前にリリースされていたアルバムはレコード(Vinyl)からCDへの買い替え需要で更に売上枚数が伸びた部分もあるのかなと思います。
そんな本作も媒体がレコードからCDへ移行する過渡期に発売されて、初期にアメリカで販売されていたものは西ドイツ生産のものだったようでしたので、まだまだアメリカではCDの生産体制が追いついていなかった時期だったのでしょうか。一応アメリカでのCD売り上げがレコードを抜いたのが1987年ということですので、ちょうどこの頃ですね。このアルバムはどちらのメディアの方で売れたんでしょうか。
ハードロックアルバムののお手本のような作品と言われるくらい、収録曲全10曲で捨て曲も”ほぼ”ありません。どうしても時間がなければ、4曲目『SOCIAL DESEASE』辺りはスキップしてしまってもいいかもしれませんが。1曲目のこれから何かが始まりそうな期待感が高ぶる『LET IT ROCK』から、『YOU GIVE LOVE A BAD NAME』へと流れて、ダメ押しの『LIVIN' ON A PRAYER』へと続く。この流れが完璧です。最初の3曲の構成がいいアルバムは名盤の確率が上がりますね。U2の『THE JOSHUA TREE』とか。

 

個人的各曲紹介  見てみる
  1. LET IT ROCK
  2. めちゃくちゃ売れたハードロックのアルバム。ただ、その後に発売されたGUNS N' ROSESの『APPETITE FOR DESTRUCTION』や、METALLICA(はメタルですが、一応書いておきます)の『METALLICA』(通称:ブラック・アルバム)に抜かれていたり、コンスタントに売れ続けているAC/DCの『BACK IN BLACK』やLED ZEPPELINの『LED ZEPPELIN IV』の方が今となっては売り上げ総数では上になっていますが、1987年の年間アルバム売り上げ1位が納得の週間ランキング7週連続1位は圧巻ですね。連続1位の記録についてはチラホラ聞くことがありますが、今回ランキングの推移を確認してみると、1位から落ちてもその後も2位で留まっていたり、売れ続けていたんですね。1度1週間だけ1位を取ったあと、翌週2位に後退しても、そこをずーっとキープし続けて、また1位に返り咲いて7週間も座り続けるなんて、なんか格好いいです。
あと、総売上数について弁護するとすれば、挙げたアーティストはベストアルバムを出さなかったことから、曲を聴くにはオリジナルアルバムを買うしかないので売れ続ける要因であったこと(BON JOVIは1994年にベストアルバムCROSS ROADを発売したので、売り上げが分散した部分もあるでしょう)や、CD販売開始前にリリースされていたアルバムはレコード(Vinyl)からCDへの買い替え需要で更に売上枚数が伸びた部分もあるのかなと思います。
そんな本作も媒体がレコードからCDへ移行する過渡期に発売されたもののため、日本については概要欄に記載のとおりレコード(及びカセットテープ)から15日遅れでCDの発売が開始されたようです。本国アメリカについては、発売日の詳細がわかりませんでしたが、初期にアメリカで販売されていたものは西ドイツ生産のものだったようでしたので、まだまだアメリカではCDの生産体制が追いついていなかった時期だったのでしょうか。一応アメリカでのCD売り上げがレコードを抜いたのが1987年ということですので、ちょうどこの頃ですね。このアルバムはどちらのメディアの方で売れたんでしょうか。
ハードロックのお手本のような作品と

IT'S MY LIFE / BON JOVI

概要

  • 発表年:2000年
  • 収録アルバム:CRUSH
  • アルバム発売日:2000年5月17日(日本) 2000年6月13日(アメリカ) 
    シングル発売日:2000年5月10日(日本) 2000年5月8日(アメリカ)
  • ソングライターの一人にMAX MARTINが参加
  • アルバムに収録されたミックスとは別の『DAVE BASCOMBE MIX』(別名:UK RADIO EDIT)があり、アルバムミックスに比べて低音が軽めになっている。

 

ミュージックビデオについて

  • 監督は『YOU GIVE LOVE A BAD NAME』や『LIVIN' ON A PRAYER』等も手掛けたWAYNE ISHAM(ウェイン・アイシャム)。この監督が撮影したBON JOVIの曲についてはハズレなし。というか、BON JOVI以外の曲もハズレなし。
  • ドイツ映画の『ラン・ローラ・ラン』にインスパイアされた内容になっている。
  • アメリカのミュージックビデオ専門チャンネルのVH1(Video Hits 1)の、2000年マイ・ビデオ・アワード賞を受賞。また年間ベストビデオ第14位。

 

個人的まとめ  見てみる
  • お笑い芸人のなかやまきんに君がネタで使用している曲。
    そのため、日本のTVのバラエティー番組において筋肉系映像のBGMとして流されることも多い。
  • 1993年発売(収録は1992年)の映像作品『KEEP THE FAITH: AN EVENING WITH BON JOVI』(DVD及びBlu-rayは未発売)の曲目リストに『IT'S MY LIFE』があるが、1960年代のイギリスのバンドTHE ANIMALSの楽曲のカバーのため、この曲ではない。

 

個人的作品紹介・感想  見てみる
前作のアルバム『THESE DAYS』から数えること5年振り、その間にボーカルJON BON JOVIや、ギターのRICHIE SAMBORAのソロ作品の発表があったり、前年に映画『EDtv』の主題歌として『REAL LIFE』のシングルリリースはありましたが、久しぶりにBON JOVIが帰ってきた!、しかもこんなキラーチューンを引っさげて!!とFMから流れてきたこの曲を初めて聴いて、テンションが高くなった日のことを思い出します。 今は5年って気付いたら経ってたこともあるくらい、そこまで長く思えない部分もありますが、 当時は中学・高校生くらいでして、5年ってめちゃくちゃ長く感じました。若い頃は1年が長く感じる(ジャネーの法則って言うんですね…)をBON JOVIが全然作品をリリースしなかったことで記憶しています。とは言え、GUNS N' ROSESやX JAPANの新作を待たれている人と比べれば、かわいいものですが。。。
曲作りに当時の超売れっ子ソングライターのMAX MARTINが参加していることで、2000年当時の売れ線の曲という仕上がりなのも印象的です。BACKSTREET BOYS『I WANT IT THAT WAY』、BRITNEY SPEARSの『...BABY ONE MORE TIME』等が流行っていました。曲調的にはBACKSTREET BOYSの『EVERYBODY(BACKSTREET'S BACK)』が近いでしょうか…。ちなみにRICKY MARTIN『LIVIN' LA VIDA LOCA』(もはや日本では郷ひろみの『GOLDFINGER'99』と言った方が通じやすそうですが)も、MAX MARTINだったっけ…と思っていましたが勘違いで、こちらの曲はDESMOND CHILDでした。

YOU GIVE LOVE A BAD NAME (禁じられた愛) / BON JOVI

概要

  • 発表年:1986年
  • 収録アルバム:SLIPPERY WHEN WET (日本盤のアルバムタイトルは『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』)
  • アルバム発売日:1986年8月18日(アメリカ) 1986年8月10日(日本)
    シングル発売日:1986年7月23日(アメリカ) 1986年8月5日(日本)
  • BON JOVI初となるBillboard Hot 100の1位を記録(期間:1986年11月29日)
  • 1986年 年間ビルボードランキング(Billboard Hot 100) 30位
  • サビ部分のアカペラで始まる曲。この曲のヒットによりサビから始まる曲が増えたと言われている
  • ミュージックビデオはライブを模した映像で監督はWAYNE ISHAM(ウェイン・アイシャム)。この曲のヒットにより、以降同手法のミュージックビデオが溢れたと言われている
  • 1986年 年間ビルボードランキング(Billboard Hot 100) 30位
  • 日清食品カップヌードルのTVCM曲として替え歌バージョンが放映されていた(放映時期:2010年11月頃~)
    歌っているのはJON BON JOVI本人ではなかったが、映像についてはLIVE FROM LONDONとして映像化されている1995年イギリスのウェンブリー・スタジアムでの同曲の映像が使用されていた
  • Apple Musicの空間オーディオ (Spatial Audio) の対応曲として最初期に発表された曲の1曲 。
    BON JOVIの楽曲ではこの曲と『WANTED DEAD OR ALIVE』が対応曲としてラインアップ)
 
個人的まとめ  見てみる
  • お笑い芸人の椿鬼奴が歌う洋楽の1曲としても有名

 

個人的作品紹介・感想  見てみる
BON JOVIにとって記念すべき初となるビルボード Hot 100での 1位獲得作品。個人的には全然リアルタイム世代ではない後追い世代のため、アルバムに先行してシングルリリースされていたのかぁという点や、リリースから3ヶ月経ってから1位となり、この曲より先にアルバムが1位(1986年10月25日付)になっていたところが興味深いです。
同アルバムからのシングルヒット曲の『LIVIN' ON A PRAYER』や『WANTED DEAD OR ALIVE』に比べると曲としては荒削りな部分があるように思いますが、MTVから派生して曲がヒットするという当時を反映した曲であり、80年代のMTV旋風の時代を振り返る時に取り上げられる曲としたら、BON JOVIではこの曲なのだろうと思います。 「いきなりサビから始まる」というキャッチーな構成について、YouTubeやInstalgramからヒット曲が発生するようになってから同様のことが言われているのを聞いて、時代を繰り返しているような感じを受けました。

LIVIN' ON A PRAYER / BON JOVI

概要

  • 発表年:1986年
  • 収録アルバム:SLIPPERY WHEN WET (日本盤のアルバムタイトルは『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』)
  • アルバム発売日(アメリカ):1986年8月18日 
    シングル発売日(アメリカ):1986年10月31日
  • Billboard Hot 100の1位を記録(期間:1987年2月14日~1987年3月14日の4週間)
  • BON JOVIにとってのビルボードチャート1位は『YOU GIVE LOVE A BAD NAME』に次ぐ2曲目
  • 1987年 ビルボード年間ランキング(Billboard Hot 100) 10位
 
個人的まとめ  見てみる
  • BON JOVI自身も出演したAXIAのカセットテープ(GT-ⅡX / PS-ⅡX)のTVCMソングにもなっていた曲。<時期:1988年>
    CMのキャッチコピーとして「まるでBON JOVI」と「BON JOVI、丸かじり」の2パターンが流れていたようです。
    個人的意見:カセットテープに対するコピーとしては、よくわかりませんね。きちんと音で「ボン・ジョヴィ」と言っているので、世の中のBON JOVIを知らない人の耳にも入ってきていたんでしょうね。
  • ライブでの演奏時は ♪Wow~ Livin' on a Prayer の部分はボーカルのJON BON JOVIは歌わず、メンバーのバックコーラスとオーディエンスの合唱に頼る。また曲の始まり方として音源どおりにシンセストリングから始まるパターンと、サビ部分のア・カペラから始まり、シンセストリングのイントロへと繋がる2パターンがある。ア・カペラで歌われる時も、前述の部分はJON BON JOVIは歌わず、オーディエンスの合唱に頼る。
    個人的意見:音程高いですから、無理して歌うと喉潰れてしまうんでしょうね。現在演奏される時はチューニングを下げられていますが、80年代の音源と同じレギュラーチューニングで演奏していた頃はテープ再生に頼っていたっぽいです。
  • デビュー10年目の1994年に発売されたベスト・アルバムの『CROSS ROAD』のアメリカ盤には、この曲をアレンジした『PRAYER '94』が収録されている。
    個人的補足:2021年8月現在でストリーミング配信されている『CROSS ROAD』はアメリカ盤仕様のようですので(Apple Music、SpotifyYouTube Musicで確認)、『PRAYER '94』を聴くことができます。1999年のリマスター時にことごとくインターナショナル盤仕様(代わりに『IN THESE ARMS』が収録されている)になっていっていたので、見落としていました。なおそのためか、『CROSS ROAD』の各曲については1999年のリマスター前の音源になっていますね。今や貴重かもしれません。
  • BELINDA CARLISLEの『HEAVEN IS A PLACE ON EARTH』と曲構成が似ていると言われている。
    個人的意見:どちらもBPMが123だったり、最後に転調して半音上がるから余計にそう思われている?
  • アフリカ系のおじさんがロンドンの地下鉄内や公園といった公共の場でこの曲を歌っているYouTube動画も有名。
    個人的意見:動画のロンドンの人達のように是非一緒に歌ってみたい。
  • お笑い芸人FUJIWARAのネタで、ボケの原西が子守唄としてこの曲を歌い、ツッコミの藤本(フジモン)から「なんでBON JOVIやねん」と突っ込みが入るネタがある。

 

個人的作品紹介・感想  見てみる
BON JOVIの代表作。ベストアルバム『CROSS ROAD』を購入して再生ボタンを押した後、1曲目として流れてきたのが人生で初めて聴いた時でしたが(CMで流れていたりしていたので、どこかで聴いたことはあったのだと思いますが、全然印象に残っていませんでした)、その時はピンッとこなかったのが正直な感想で、その頃はこの曲よりもBAD MEDICINEの方が好きでした。ただその後、この曲どんどん魅力的になり、気分を高めたい時、落ち込んだ時など様々な場面で聴く人生のサウンドトラックになっている1曲で、聴けば聴く程、まだまだ好きになっていっているような気がするそんな1曲です。
個人的まとめ欄に書いたように、BELINDA CARLISLEの『HEAVEN IS A PLACE ON EARTH』と似ていると言われていますが、個人的にはそうですか??と思っています。かと言って、全く似ていないとは思いませんが、言うほどかなぁというところです。両方とも大好きな曲ですので構成として好きな展開の曲のようです。
BON JOVIの母国アメリカにおいても高い知名度があり、色んな人が知っていて歌える曲の1曲なんだろうなと。

このブログのコンセプト

音楽の話題を中心に、情報としてWikipedia(主に日本語版の)に掲載されていなく、かと言ってWikipediaを更新するまでもないか…な内容の一般情報を書いていこうと思います。

昔何かの雑誌に書いてあったなとか、テレビでそんなことを見たり聞いたような気がするけど、記憶がアヤフヤだけど確かそうだったなぁということを書いていこうと思っていますので、「いや、それ間違っていますよ」ということや、「こういうこともありましたよねぇ」というご指摘・補足情報があれば、コメントで是非お知らせいただければありがたいです。

・・・ということで、出典元が不明のためWikipediaへは書けませんが、ここに書いた内容が検索エンジンに反映されて、そのことについて調べられていた人に偶然開いていただいた時に、へぇ~と思っていただける内容が書けていれば嬉しいなと思うところです。

ただ、嘘情報が含まれていた場合はすみません。Wikipediaであっても同様の可能性もありますし…ということで。

また個人の備忘録がてら、個人的見解も書いていく予定ですが、なるべく見えないようにして、ご覧になられたい方はどうぞ。の形式にしていこうと思います。